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2008年10月29日 (水)

テリー・ホワイト 木曜日の子供

今しがた読み終えたばかりなので読後感が薄れぬうちに。ネタバレあり。

中盤まではボーに苛立ちを感じて、読んでいてあまり気乗りしなかった。祖父のおかげで何不自由なく(というか人並み以上に裕福に)暮らせるのに、「ぼくはジョナサンの代わりだ」とかなんとかいう言い草が子供じみてる気がして。…じっさい子供なんだが。ロバートにはおんぶに抱っこで、妙な自尊心があるわりに依頼心ばかりがハナについて気に入らなかった。

終盤は、ただもうロバート死なないでくれ、と。それだけだった。そんなのはほぼ絶望的だとも思いながら。

私は2人が国境を越えようとする車中で、ロバートが頭部の損傷(脳挫傷かなにか)が原因で(ボーがアイスクリームを買いに行っている間とか)死んでしまうのじゃないかと思って、どうかそうならないで欲しいと祈ってた。実際は殺し屋が殺し屋にやられてしまうという呆気ないものだったけど。

ただ生きていて欲しかったのに、やっぱり無理だったのが悲しかった。

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