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2011年7月31日 (日)

ミッチ・アルボム 「天国の五人」

読了しました。以下に感想。私見でしかない感想。

ああ、なんだか嫌な話だった。
「世界を感動の渦に巻き込んだ」らしい本書だが、感動の渦に巻き込まれた人々とわたしには物っ凄い温度差があるようだ。

ま、「エディのお話はこうでした」っていうのだったらまだ解らなくはないけどもね。だって、これが他の人でも同じようにいくとは思えない。エディは誠実な人生を送ってきた誠実な人だから美談になるんだよ。

それになんですか?人は死んでから「実はこうだった、ああだった」「これは誤解で、あれは行き違い」みたいなこと知らされるなんて!もう、死ぬのが面倒くさいったらありゃしません。ヤだね、そんな死後はうんざり。しかもさ、生前にどうやっても知る由ないような事実をさ、いきなり突きつけて「許せ」って諭すの。もう、げんなり。やめて。説教しないで。

自分でも子どもじみているとは思いながらも無性に腹立たしく、この達観した感じにイライラした。「ムダな人生なんてひとつもない」なんて、モウ、そんなこと知ってるからー!

わかった、わかった。心穏やかに生きていれば、死んでから誰かを許すことないものな。怒らず恨まずにおれ、と、そういうことかしらね。はい、未熟ナリ。

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