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2011年11月 4日 (金)

梨木香歩 「村田エフェンディ滞土録」

もうずいぶん前に読了していたのでした。

なぜかなかなか感想が書けずに日が経ってしまった。
村田さんの身の回りで起こる出来事について、その時々で感じることはあるのだけれど、あまりにもとりとめがなくてなぁ。

読み終えて思った。村田さんがトルコで過ごした青春の日々を、わたしも共有できたことが嬉しかった。その一言に尽きる。
時はどんどん過ぎて、村田さんも帰国して家庭を持ち、仕事に忙殺され、かつての仲間たちもそれぞれの人生を歩む。その時はそれと気づかないけれど、ふと思い返してみると強烈に眩しく、胸に焼き付いている青春の日々よ。その鮮やかさときたら!

不思議な体験と、得難い仲間と。
他人に話して聞かせたところで、ほんとうには決して解ってはもらえまい。そんな日々。

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