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2012年10月11日 (木)

多湖 輝 「「ひとりっ子長男」はこう育てる」

魔が差したのか(笑)

男の子の育児書というのはわりと目にするけど、「ひとりっ子」に特化しているところに興味をそそられ、読んでしまった。しかも買って(!)
普段は、この類の本は読まないのだけど、それは…だいたい不安をあおられるか、否定された感になるか、反発を覚えるか、で、なんというか、読後感があまりよろしくないことがあるからであーる。

その点では、まぁ、本書にアンチテーゼは感じなかったかな。

まず最初の方で、「ひとりっ子長男」の代表は野比のび太くんです、と。
以下抜粋。

ひとりっ子長男の典型「のび太くん」の性格というのは、次のように分析できます。
①甘えん坊
②さみしがりや
③わがまま
④辛抱ができない
⑤生意気
⑥自己中心的
⑦決断力がない
⑧優柔不断

ここまで読んで
ケンカ売ってんのか!?
と思わなくもありませんが、まぁ、そう、そうね、否定するとこも無いですわ。
ま、そこからフォローに入るわけですが。

でも、のび太くんのことをよく思い出してください。のび太くんは、決してマイナス面だけではありません。
のび太くんが、友だちをいじめたり、ウソをついたり、人をおとしめたりしたところをわたしたちは見たことがありません。のび太くんにはずるいところがないのです。

…ものは言いようっていうか…。
これで脱力しちゃって、毒気を抜かれてしまったような。
確かに、兄弟の多いカツオのような狡猾さは持ち合わせてないな(笑)
でも、それが生きる力なんでしょうに、と思いつつ、うちの子も「のび太」っぽいのは否めないので、もうそれでいいんだな(というか、しょうがないんだな)、と思うことに。
巷でよく言う「ありのままでいいんだよ」的な。

あとは、まぁ、ひとりっ子は誰かの都合に合わせるシチュエーションが少ないのでかなりなマイペース。
遊びも一人で黙々と、延々とやってるんですが、そういうとき、相手をせずとも気配の感じられる距離にいることは大切で、ふと集中力が途切れて顔を上げたときに、そばにいる意味はあるのだ、とあり。
常々、その時間がわたしにとって無駄といっては言葉が強いが、もったいなく思えてしかたなかったので、必要と言ってもらってなんだかスッキリした。それだけでも気が済んだ。

あと、「ひとりっ子長男」は母親に似るって書いてあった。
ははは。

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コメント

どんな本でも、どっかに「読んでよかった」と思えるところがありますよね。
昔話題になった「話を聞かない男 地図の読めない女」とかも面白かったです。

しかし、ウチ兄弟多かったのに、カツオがいなかった。
二人とも「のび太」っぽかった…!
現実はこんなもんですな。

投稿: カリコ | 2012年10月12日 (金) 00時29分

ご兄弟にカツオ風味がないのは、他のきょうだいがズルしないからではないでしょうか?
カリコさんが優しい姉さんだったんですね。

この本は「ひとりっ子でもこんなにいいことありますよ」みたいなのを色々と、必死に教えてくれます(苦笑)

投稿: Leek | 2012年10月13日 (土) 07時09分

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