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2014年8月19日 (火)

今野 敏 「烈日 東京湾臨海署安積班」

長らく積読してたけど、読み始めたら早かった。

今回、ドラマ設定の逆輸入で女性刑事・水野が登場!なのである。
まぁ、どんなもんかと思っていたけれど、これがなかなかいい感じであったよ。
ていうかもう自然で違和感なくて。
当たり前っちゃ当たり前かもだけど、まんま黒谷友香さんが思い浮かんでね。

以前から思っていたけど、今野せんせえは寛容というか、柔軟というか、懐の深ーいお方なんじゃなぁ。

まあ、フェミニズム周辺はさて置くとして(置くんだw)わたしの印象に残ったとこ。

村雨と安積の微妙な感じが今回もよろしくってよ!岡さん!
以下「烈日」より村雨ココロの叫び。

おそらく、安積係長は、二人の部下の具合を心配しているのだろう。係長はそういう人だ。警察官としてよりも人間として部下を見る。それが自然にできる人だ。
 
 うらやましい、村雨はそう思う。
 そういう係長を尊敬している。だがその気持ちが係長にちゃんと伝わっていないことも知っている。

な、ちょ、ここでデレんの?村雨?
せつねえなオイ!たまらん。

それに対して安積ったらもーほんと鈍感でしょーがない子です。

最終話の「厳冬」では安積カゼでダウンしちゃって、相楽に助っ人してもらってびっくりしちゃう安積どうなのよ安積。

つまりなにが言いたいのかというと、速水はやっぱり「ワイルド7」みたいだった、ということです。

あ、そうそう。
最後に「村雨を煙たく思うのはお前と似ているからだ。相楽もそうだ」と、速水に指摘されるんだけど、そういうことってあるよねー、と思いました。
村雨と相楽が安積と似てるっていうのは正直ちょっと意外に思ったけど、言われてみればそういうところも部分的にあるのかもなぁ。
個人的には、実際にどうも苦手だ、と思う人を思い起こしてみるに、なるほど自分の欠点と重なるとこも多いように感じて、なんか自戒の念を抱きつつ…ガラになく殊勝にまとまったところで終わります。

まあとにかく。
無自覚人気者あざといheart

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コメント

安積はんの短編って面白いよね~。

小説が先なので他のレギュラーメンバーについては
さすがにどんぴしゃという訳にはまいりませんが
水野小説版はまるでTV版そのままで
さすが文筆家はすげーなと思いました。

本当に柔軟な今野せんせえ、
別シリーズの人物である
STを登場させたり
(今志田未来がやってる青山だっけ?)
安積とパトレイバーをコラボさせたり
絶対楽しんでますよね。
ずっとずっと続いて欲しいシリーズだす。

投稿: 凡子 | 2014年8月19日 (火) 12時42分

シリーズ最新刊の「晩夏」は長編みたいですね。
わたしはいつものごとく文庫待ちですが。

へー、別シリーズの登場人物なんてあるんだ。
手塚治虫のスターシステムみたいだな(笑)

他にも多数シリーズものを執筆なさっていてどれも人気作みたいですが、ぜひ安積班も続けていって欲しいですよねー!

投稿: Leek | 2014年8月21日 (木) 09時28分

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