« Happy Birthday! | トップページ | 「残穢 −住んではいけない部屋−」 »

2016年2月11日 (木)

シャトナー of ワンダー #3 「ロボ・ロボ」

2016.01.24 天王洲 銀河劇場にて鑑賞

DVD発売したら買おうかなと思ってます。もう一度観たいから。
惑星ピスタチオ版(?)の戯曲も売っていたことに後で気づいて、購入しなかったことが本当に悔やまれます。私のバカバカ!

鑑賞後にお茶飲んでたらお店の前をシャトナーさんがフツーにトコトコ歩いて行ってビックリした(笑)

アナライザーT-1を演じる玉城裕規さんが見たくてな。
それが動機だったんだけど、じつに素敵な舞台であったよ。

ほんとうはこんなふうに言葉にして書き記さずに、ふんわりキラッと心の中に留め置いていたらいいのじゃないかとも思うんだけど…

見ているさいちゅうに色んな想いや考えが浮かんでは消え浮かんでは消え、それが正解かどうかはわからないけれど、そのときに自分がそう感じたことは本当だよな、と。

個性豊かな7体のロボットたちそれぞれに対して、自分の想いを勝手に重ねて見てた。
記録ロボットのレコーダーが思考し始めることを、変化して成長できると捉えたし、仲間のために自分を犠牲にするワーカーやドクターに素直に心が震えた。ゲーマーを見てると、他に生き方を知らない愚直さや不器用さを感じたり。
ナビゲーターは取り乱してパニックになるけど、彼の自尊心みたいなものが傷ついたんだと感じたし。
コックは賢くはないけれど偉業を成す。取るに足らないものの劇的な活躍というのは本当にわくわくする。

アナライザーはどうして帰還しようと思ったのかな?
帰ることに何の意味があるのか、自分や仲間たちの存在証明か。
冷徹に見えるけど、時に苛立って声を荒げたりして、そうまで必死になる姿が胸を打つんだ。10年の時が経っていたと知りながらなんて、あまりにもあまりにもいじらしくて。


彼らがごく人間的だから、見ていて感情を揺さぶられるのがたまらず
「これはロボットだから。人間が作りだした無機物にすぎず、人のような形をして会話モードが実行されているせいで共感しているがそんなのはただの感傷にすぎないんだ。彼らを作り出した人間としての視点で見る必要がある」
とかなんとか、自分に言い聞かせる場面もあって、なんか自分で自分にびっくりした。

だってすげー哀しいんだもん。


そんでやっぱりシャトナーさんの持つピュアさを感じる。
カピバラとかにもシャトナーさんらしさを感じる(笑)

最後に玉ちゃんがパントマイムで手を振ってくれた時、その姿と微笑に本当にじ~んときた。

|

« Happy Birthday! | トップページ | 「残穢 −住んではいけない部屋−」 »

舞台」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Happy Birthday! | トップページ | 「残穢 −住んではいけない部屋−」 »